自分の画数を見て、この画数はどうなのだろう・・と一度は調べた方も多いのではないでしょうか?
実は姓名判断の歴史はまだ浅く、江戸時代に始まったばかりなのです。(江戸時代まで武士以上の人々にしか姓がなく、殆どの人々は下の名前だけだったのです。「お菊さん」とか・・)
姓名判断は画数で運勢を観るものですが、当てはめてみると少なからず当たっていると感じると思います。それは数字に秘めたパワー(数字のもつ意味)に左右されているからなのです。
そして、それぞれの数字(1から9まで)の持つ意味がわかると、いちいち全部覚えなくてもおおよその姓名判断をすることができるのです。(実際の鑑定では、陰陽五行や十干も使用するので複雑になります)
姓名判断で、名前の画数をすべて足していくと大抵二ケタになるかと思いますが、2桁の画数はさらに十の位の数字と一の位の数字を足して(21画は2+1=3)その数字の意味が内面に控える性格(その数が裏に秘めた意味をもつ)として考えます。
また、2桁の1桁目(21画なら1)の数字の特徴が表面上にでてくる状態となります。
たとえば・・
21画の場合は、下一桁1が表向きの印象なのですが、21画なので(2+1=3)数字3の性格が内面に控えているものとなります。
数字1の特徴
長所:トップやリーダーになる、積極性、指導力、前進力、向上心、稼働力、始まり
短所:ワンマン、頑固、保守的、マイペース
数字3の特徴
長所:明るく華やか、情熱的、積極的、知的、好奇心旺盛
短所:怒りっぽい、短気
上記から21画は(内面3、外面1と考え)
意志が強く、自分を曲げないリーダー運があると言えます。
ちなみに数字の持つ意味は、全ての占いにほぼ共通していて、(数秘術、算命学、タロットⅠ(魔術師)等)どの占いも数字の持つ意味を見るとほぼ似通っているのがわかります。
数字にはその数字がもつ本来の意味があるのですね。